ボディトリートメントの選び方
ボディトリートメントと言われても微妙な位置づけの液剤のせいか、一般の方にはあまり馴染のない液剤かも知れません。
コーティング剤とも言えないこの液剤の正体は、主にコーティング被膜のトップコートやメンテナンス用に使われる簡易液体WAXや簡易液体コーティング剤で、リンスとか、トリートメントとか、メンテナンス剤、等と呼ばれています。 主な用途としては、施工されているコーティング剤の撥水性を変えたり、付着物を付きにくくしたり、手触りをより良くしたりするために使用します。 髪に使用するリンスやトリートメントを思い浮かべていただければ理解しやすいかも知れません。
液剤の特徴とすれば、洗車の拭き上げのついでに掛けられ、非常に施工がしやすく仕上げやすい液剤です。 その反面耐久性に乏しく、その効果を保とうとすると、液剤にもよりますが洗車毎の塗布が必須になります。 ただ、洗車毎にトリートメントを掛けたとしても拭き上げのついでに出来ますので、ほとんどトリートメントの掛け替えに対する労力は必要としません。
実際ボディトリートメントは、トップコートに使われるような簡易の液体WAXや液体コーティング剤なので、質の良い液剤を使用し、ある程度のスパンでの被膜の掛け替えを実践できればコーティング加工は全く必要ないと言えるのかもしれません。 ボディトリートメントを選ぶポイントとして、施工性はさることながら、まず研磨成分が入っていない液剤を選ぶ必要があります。 コーティングを施工せずにトリートメントをかける場合ならまだしも、コーティングのメンテナンスに使用しているのにコーティングの被膜を削ってしまっているのでは本末転倒です。 まず、研磨成分が入っていないことを確認し、施工性の良い、お好みの撥水性能の液剤を選ぶのが良いのではないでしょうか。
エバーグレイスのボディトリートメントは施工性も非常に良く、各種コーティングのメンテナンスにご使用いただけます。 また、適度なスパンでトリートメントの掛け替えを実践していただくことでトップコートとしての性能を維持出来、常にボディを綺麗な状態に保つことが出来ます。
その他、ボディ面に付いたキズ・汚れ・様々なダメージのメカニズムや修復の方法・対策をカーケア道場にて詳しく解説しています。
大切なお車のカーケアライフに是非お役立てください。
洗車のついでにかけられてる万能リキッドタイプトリートメント。