ウインドガラス用コーティング剤の選び方
ウインドガラス用コーティング剤は、大別すると2つの系統に分かれます。 一つ目はシリコン系のウインドウガラス用撥水コーティング剤、二つ目はフッ素系のウインドウガラス用コーティング剤です。 シリコン系コーティング剤の特徴は、初期撥水力が非常に強いコーティング剤なのですが、耐久性が若干低いためコーティング被膜が劣化しやすく油膜になりやすい特性があります。 一般的に販売されている簡易的に施工できるウインドガラス用コーティング剤はシリコン系の液剤が多く、施工性は良いのですが耐久性に難があり油膜の心配が付いて回ります。 対してフッ素系のコーティング剤は、初期撥水力こそシリコン系には劣りますが、耐久性もそこそこ高く油膜になりにくい性質を持っています。 初期撥水力さえ目を瞑れば、ウインドガラス用コーティング剤として高性能な液剤なのはフッ素系のウインドウガラス用コーティング剤の方です。 あえてデメリットを上げるとすれば、シリコン系に比べてやや施工性が劣り若干高価であると言えます。
あくまで施工性や液剤の価格も関係してきますので、お好みと言えばお好みなのですが、長い目で見ればフッ素系のコーティング剤をチョイスするのが良いのではないでしょうか。
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